2022年4月18日 19:00
川栄李奈「次は映画で賞を獲りたい」朝ドラヒロイン、クレしん声優を経て抱く夢
でも、それもみんなしていると思っていたくらいですから。
―しんちゃんの真似をして、ご両親に怒られることはなかったですか?
川栄さんそれよりも、笑っていましたね。なので、家族のコミュニケーション方法のひとつというか、みんなが微笑ましくなる瞬間でした。
―いままでも声優のお仕事は非常に緊張されているそうですが、自分が大好きなアニメに参加することになってプレッシャーもあったのでは?
川栄さんそうですね。特に、声優は本職ではないので、「自分が出てる!やったー!」みたいな気持ちよりは、「自分の声で大丈夫かな?」という不安のほうが大きかったです。
いい意味で変わることなく、素で生きている
―そんななかでも、ご自身なりに工夫されたこともあったと思いますが。
川栄さんたとえば、初めのほうはちよめがシリアスな問題を抱えているので、トーンを暗めにしています。そのあと、最後に向けて少しずつ明るくしているのですが、子どもたちと話すときだけは寄り添うような優しい声を意識しました。
声優のお仕事をやらせていただけるのは本当に貴重なことなので毎回噛みしめながら収録をしていますし、声優のみなさんのいいところを盗めたらと。