くらし情報『国際派俳優として活躍中の尚玄「僕の見た目では日本で役がないと言われた」』

2022年6月2日 19:30

国際派俳優として活躍中の尚玄「僕の見た目では日本で役がないと言われた」

世界三大映画祭でも注目を集めているフィリピンの巨匠ブリランテ・メンドーサ監督の日本公開最新作は、ある日本人の実話をもとに描いた『義足のボクサーGENSAN PUNCH』。そこで、国内外で話題となっている本作についてこちらの方にお話をうかがってきました。

尚玄さん

目次

・尚玄さん
・完成までに大変なことは、たくさんあった
・台本をまったく見せない現場は、初めてのことだった
・監督によって、思いがけない言葉を引き出された
・フィリピンでは、みんなと本当のファミリーになれた
・俳優をやめたいと思ったことは、一度もない
・インタビューを終えてみて……。
・未来は自分の足で切り拓く!
・ストーリー
・胸が熱くなる予告編はこちら!
・作品情報
国際派俳優として活躍中の尚玄「僕の見た目では日本で役がないと言われた」


【映画、ときどき私】 vol. 489

日本で初となる義足のプロボクサー土山直純さんをモデルにした主人公の津山尚生を演じているのは、沖縄出身の俳優・尚玄さん。アメリカで演技を学んだのち、数多くの海外作品に出演し、現在は国際的な活躍を見せています。今回は、主演兼プロデューサーとして携わった本作に込めた思いや完成までの苦労、そしてメンドーサ監督による驚きの演出方法などについて、語っていただきました。

―本作のモデルである土山さんとご友人であったことがきっかけとなり、尚玄さんが企画を立ち上げたそうですが、映画化したいと思った理由から教えてください。

尚玄さん彼はもともとサッカーをしていましたが、義足では試合に出られないと言われてサッカーをやめることになってしまい、そのあとに始めたボクシングでもいい結果を残したのに前例がないという理由でプロになることができませんでした。

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