くらし情報『食あたりのとき“下痢止め”薬は飲むべからず!! 下痢の原因&対策を医師が解説』

食あたりのとき“下痢止め”薬は飲むべからず!! 下痢の原因&対策を医師が解説

(肛門科専門医・平田雅彦先生)

ここでは、冷たいものや刺激の強いものを食べたときはもちろん、美味しいものを食べた翌日にもなったりする、下痢に注目!緊張するような場面で襲われる人も多いようで…。

下痢

食あたりのとき“下痢止め”薬は飲むべからず!! 下痢の原因&対策を医師が解説


下痢とは?
水分が多くて便がユルユル!!泥や水のような状態です…。
健康的な便は、バナナ状の固形便。一方下痢とは、便の水分が多く、形のない泥状や水状の便のこと。

「通常、胃から腸に来た消化物には水分が多く含まれていて、ゆっくり腸を通過する間に水分が腸に吸収され、適度な硬さの便になります。しかしその作業がうまくいかなくなると、便の水分が増え、下痢になってしまいます」(伊藤先生)

「水分の吸収がうまくいかなくなる理由はいくつかあります。まず腸には、収縮と弛緩を繰り返しながら内容物を移動させる“ぜん動運動”というものがあり、その動きが過剰になると、内容物が早く通過してしまい、水分が十分吸収されない、ということが一つ。また食中毒や感染性の胃腸炎によることもありますし、腸内環境の乱れによる場合もあります」(桐村先生)
伊藤先生によると、下痢になるときはお腹が絞られるように痛い人もいるそう…。

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