眠るのに適した部屋の温度は? 良質な睡眠に導く“入眠習慣”9つ
1、食事とお酒は寝る3時間前までに。
お腹がいっぱいになると眠くなりがちだけど、就寝前の食事は睡眠の質を低下させてしまう。「消化するために胃が働き続けるため、体が休まらず、浅い眠りになってしまいます。どうしてもお腹がすいて眠れない、というときは、血糖値を安定させるためにハチミツをひと匙食べるのがおすすめ。ぬるめのお湯に溶かして飲めば体が温まり、眠りにつきやすくなります」
ハチミツには血糖値をゆるやかに上げて長時間安定させる働きがある。
2、ベッドでは「寝る」以外しない。
「ベッドに入ると自然と眠くなる」とクセづけるためにも、読書や仕事、スマホなどはベッド以外の場所ですることを鉄則に。おやつなどを食べるのもNG。
「ベッドをソファ代わりに使っているなら、ベッドメイキングを習慣にしましょう。眠るときはカバーやクッションなどをどかして、完全に“睡眠仕様”に。寝返りの妨げになるので、枕の両側には何も置かないで」
寝床は眠るだけの場所。それ以外のことは別の場所でしよう。
3、枕とマットレスは寝返りのしやすさで選ぶ。
人は一晩で平均20回ほど寝返りを打つため、いかに寝返りをしやすい寝具で寝るかが睡眠の質を大きく左右する。