くらし情報『「一粒万倍日」にすると良いこと・避けるべきことは? 吉日と暦の意味を解説』

「一粒万倍日」にすると良いこと・避けるべきことは? 吉日と暦の意味を解説

【一粒万倍日】に【天赦日】【大安】など。吉日と暦について解説。意味を知れば、吉日がもっとありがたくなること間違いなし!

日本の暦とは?
「一粒万倍日」にすると良いこと・避けるべきことは? 吉日と暦の意味を解説


現代人には信じがたいけれど、江戸時代にはカレンダーである暦が、40種類以上もあったという。

「時代によって流行り廃りがあったり、地域によってメジャーな暦が違うこともありました。そうなると、暦ごとに異なる吉日が、一日に何個もかぶったりする。そんな日は特に縁起のよい“大吉日”とされ、ここぞとばかり旅行に出かけたり仕事を始めたり、アクティブに動いていました」(「日本良学」代表・藤本宏人さん)

当然凶日が重なることもあるが、気にしないのが江戸っ子の粋。

「江戸の人たちは縁起のよいことが大好き。凶より吉を重視したんですね。
そこに運をつかむヒントがあると、私は考えています。凶を気にしてアレはダメこれはダメと萎縮するより、吉を信じて前向きに頑張った方が、何事もうまくいくはず。だから私も暦を読み解くときは、幸運を中心にお伝えするようにしています。みなさんも江戸っ子のように吉日を味方にして、上昇運をつかみましょう」

【六曜(ろくよう)】
結婚や引っ越しなど日本人の生活と密接に関わってきた暦。

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