たった10分、3ステップで身も心もすっきり! マインドフルネス入浴法
お風呂は誰にも邪魔されず、本来の自分に立ち返れる“聖域”。忙しい時こそ、お湯に浸かりひと息つきながらマインドフルネス入浴法を実践して、身も心もすっきり。
瞑想に最適なバスルームで日々の心のメンテナンスを。
睡眠と入浴を専門とし、公認心理師でもある小林麻利子さんが考案した「マインドフルネス入浴法」。「一人になれるお風呂で照明を消してたっぷりお湯をため、全身浴で脱力した状態で呼吸を意識。副交感神経が優位になりやすいこの状況で10分間、呼吸と心に向き合う瞑想を行う入浴法です」
温かなお風呂の中はマインドフルネスを実践するのに絶好の場所。「やり方は“整う”(4分)“想う”(5分)“結ぶ”(1分)の3ステップ。10分では足りないなら20分までなら延長OK。
それ以上浸かると、交感神経が刺激され血圧が上昇するなど、リラックス効果が半減する可能性も。就寝1時間~1時間半前には浴槽から出ましょう。慣れるまではアラームを使っていいですが、穏やかなメロディを選ぶこと。ただしスマホは浴室に持ち込まず、脱衣所などに置いて。それだけでもその後の眠りの質が格段に変わります」
基本のお風呂ルール
RULE 1浴室の照明は暗めに設定。