不動産会社の経営者が教える! 絶対に見逃してはいけない「諸費用節約の裏ワザ」
不動産会社から勧められるまま即決してしまう方も多いですが、契約する前に手数料がかかるか確認してください。また、ご自身で各金融機関の費用を確認の上、決定するのがおすすめです。
団体信用生命保険料(団信)
金融機関の多くはローンを組む際に、団信への加入を義務づけています。がん・脳卒中・急性心筋梗塞の3大疾病をはじめ、さらに幅広い8大疾病、また介護や女性の病気に手厚い保障がついたプランなど、保障内容や条件は金融機関や加入プランによってさまざまです。
そのため、できるだけ手厚い保障内容の団信を取り扱う金融機関をリサーチして探しておいたほうがいいでしょう。各社のホームページでチェックして、最終的に窓口で詳細を確認してください。
また、こちらの保険料も各金融機関により異なります。たとえばがん保険をつけたいとき、金利に0.2%プラスのところもあれば、ネット系の銀行だと0.1%プラスでOKなど。
保険料と保障内容を照らし合わせ、総合的に判断してください。
火災保険
新耐震基準の物件や、耐震等級を取得している物件、住宅性能評価を取得している物件等は、保険料が安くなることがあります。購入される物件が火災保険の減額対象になるか、不動産会社に確かめてみてください。