知らないと恥ずかしい! 【結婚式のマナー】元社長秘書が教える「意外に知らない基本ルール」
一般的なご祝儀の相場は「3万円」ですので、欠席の場合は「1万円」となります。
2.ご祝儀袋の選び方は?
「のし」と「水引」が付いたご祝儀袋を使うのがマナーとなります。祝儀袋は、包む金額によってデザインの格を揃えましょう。市販のご祝儀袋には、目安となる金額の記載があるかと思いますので参考にすると選びやすいかと思います。入れている金額より豪華な格上のものを選んでしまうと外見と中身が不相応になってしまうため失礼に当たりますので、金額に見合ったものを選ぶのがポイントです。
3.ご祝儀袋の書き方の注意点はある?
筆記用具は、濃い黒色の「毛筆」「筆ペン」がマナーとなります。注意点としては、ボールペンでの記入は基本的にNGです。また、筆ペンには薄墨のものもありますが、これは弔事用ですので絶対に使わないようにしましょう。
中袋に記載する金額について
中袋に記載するご祝儀の金額は、旧漢字で書くのがマナーとなります。毛筆か筆ペンで記載しましょう。
【旧漢字】
一壱
二弐
三参
五伍(または五)
七七
八八
十拾
万萬
円円(または圓)
4.袱紗(ふくさ)は必要?
袱紗は、ご祝儀などにしわがついたり、水引が崩れたりすることを防ぐ目的で使われ、相手への礼儀を示すために必要なものとなります。