知らないと恥ずかしい! 【結婚式のマナー】元社長秘書が教える「意外に知らない基本ルール」
2.返信ハガキの書き方は?
返信ハガキは、黒色の筆記用具で記入をするのがマナーです。
表面は、宛名「行」の「行」を二重線で消し「様」に直しましょう。裏面では、「御」と「芳」などの敬称が印字されている部分は、二重線で消すか「寿」の文字で消すのがマナーとなります。メッセージ欄がある場合は、一言お礼やお祝いの言葉を書きましょう。ない場合には、余白にメッセージを添えるとお祝いの気持ちが相手方に伝わります。
3.欠席する場合はどうしたらいいの?
欠席がわかった時点で、できるだけ早めに新郎新婦にまず連絡を入れましょう。連絡を入れた後に返信ハガキを送ります。ここで注意したいのが、欠席する場合は一週間程度の時間を置いてから返信するのがマナーとなります。
「可能な限り調整をしたけれど、どうしても都合がつかなかった」という気持ちが伝わりますので、即答はNGです。だからと言って、返信期日間際の連絡も大変失礼にあたるため注意しましょう。出席できない場合には欠席の連絡だけではなく、ご祝儀や祝電を送るなどお祝いの気持ちを別途他の方法で相手に伝えると良いでしょう。
ご祝儀マナー
結婚式の前日までに用意をしておくのが、結婚のお祝い金となる「ご祝儀」