くらし情報『オーイシマサヨシ「“たまたまアニソンファンの代表に押し上げられた人間”という立ち位置を貫きたい」』

オーイシマサヨシ「“たまたまアニソンファンの代表に押し上げられた人間”という立ち位置を貫きたい」

そんな時代の変化とともに、アニソンシンガー以外がアニメ主題歌を担当することも多くなりました。この状況をどう見ていますか?

オーイシ:僕はポジティブに捉えています。他の業界の方だとか、ロックバンド、J‐POPアーティストがアニソンに流入してくることで、僕らの席がなくなるか?といったらそうではなくて。先日「アニサマ」に出て思ったんですけど、ロックバンドやJ‐POPシンガーは『ロウきゅーぶ!』の歌を歌われへんもんなって(笑)。確かに人気アーティストは、売れているアニメタイトルの主題歌を歌っているかもしれないですけど、でも僕らからすると、もっと別の濃度が高い文化も知っている。アニソンの中で、J‐ROCK、J‐POPバンドたちが歌えない層も存在する。だからこそ、僕らの存在意義は全然揺らいでないと思っているんです。アニメタイトルも増えていますしね。
普段は40タイトルくらいなんですけど、今期は1.5倍の60タイトルに増えているらしくて。製作委員会もアニメドリームを夢見て出資してるし、こういう時代だからこそ、チャンスがたくさん転がっていると思います。

――「アニサマ」の話が出ましたが、今年は3日間の大トリを務められましたね。

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