THE RAMPAGE・川村壱馬「いい意味で裏切られると思う」 RIKU&吉野北人とトリプル主演
――終盤、海辺で3人がじゃれ合うシーンでは、皆さんの素の表情が見えた気がします。
川村:あれは本当にガチでイチヤを海に落とそうとしてるから、強烈すぎましたね(笑)。
吉野:あそこはその場のノリで自発的にやりました(笑)。
RIKU:あのときは、普通に素のRIKUが出ちゃってましたね。二人は二人でイタズラっ子の表情をしてるし。しかも、あの堤防、けっこう距離があって、しかも何度も何度も往復したんで、なかなかの肉体労働だったんです(笑)。けっこう寒い時期だったのに、シャトルランしてるみたいで、じんわり汗をかきました(笑)。
――女性たちとコミュニケーションすることで癒しを与えるデートセラピストと、ステージでファンとコミュニケーションし、魅了するアーティストという仕事は、一見異なるようでいて、共通点があるように感じます。
RIKU:3人のデートセラピストと一夜を過ごす女性たちはそれぞれに悩みを抱えているんですけど、そんな女性たちの表情がぱっと変わる瞬間っていうのがあるんですよね。刹那のパートで灯さんの表情がふとゆるむときがあったし、刻のときは安達祐実さん演じるさっちゃんが心から笑えてる瞬間がありました。