「マスカラ」本当の意味、知ってる? 【意外と知らないカタカナ語雑学】
いつものアイメイクに欠かせない「マスカラ」。美しい目元づくりの強~い味方ですが、そもそもどんな由来があるのか、知っていますか?ちょっと意外なマスカラ雑学をご紹介!
【意外と知らない雑学】
「マスカラ」雑学クイズ!
日本ではじめてマスカラが発売されたのは、1937年。ハリウッド化粧品が販売したもので、当時の販売価格は200円だったそうです。
でも、マスカラには、もっと長~い歴史がありました!詳しく解説する前に、まずは雑学クイズ!
「マスカラ」の本当の意味は…?
正解は、
英語のmascaraからきた外来語。意味は、ご存じのとおり、まつ毛を長く濃く見せるための化粧品のことです。意外なのは、マスカラの語源。あの「マスク」でした!
「マスカラ」の長~い歴史
マスカラのようなまつ毛を黒くするメイクについて、最古の記録が残っているのは、古代エジプト。化粧品というよりも、眼病予防や宗教的・文化的な意味から、「コール」という墨を目の周りに塗っていたそうです。
もちろん、昔からマスカラは美容目的でも使われていました。古代ペルシャの美容学校では、女性にまつ毛を濃くする方法を教えていたという話があり、また、古代ローマでもまつ毛を長く見せる化粧法が使われていたそうです。