荷物を置いたら絶対ダメな場所は?【旅館マナー】宿泊時のNG作法とは
また、キャリーケースは畳の上でキャスター部分を転がさないように注意をしましょう。外で転がしているものなので、汚れたり、畳が傷む可能性があるため持ち上げて運ぶようにします。
床の間に荷物を置くのはNG
荷物を床の間に置く人が多く見受けられますが、床の間は飾られた掛軸やお花を鑑賞するための場所です。和室で一番格式の高い場所とされているため、空いているスペースのように見えても、荷物を置くのはNGです。荷物を置く場合には、床の間以外の場所に置くようにしましょう。
畳に素足で上がるのはNG
冬場ではあまりないと思いますが、実は畳の上を素足で歩くのはマナー違反とされています。夏は素足でサンダルをはいている方もいるかもしれませんが、サンダルを脱いで、そのまま上がるのは避けるように心がけましょう。また、旅館などで入浴し、足を洗った後は、素足でくつろいでも問題ないとされています。
マナー4.浴衣
浴衣の基本的な着方
旅館に行くと大抵揃えてあるのが浴衣です。浴衣は、基本的に「右前」が正しい着用の仕方となりますので、覚えておきましょう。「右前」とは、自分から見て右側を先に身体に合わせ、その上に左側を合わせます。