もっと早く知っていれば… 注文住宅を建てた主婦が後悔した「土地選びの失敗談」
筆者の場合、購入した敷地が自治体の土地と隣接していて、草が伸び放題でも手がつけられません。新居に住んでからまだ夏を迎えていないのでわからないのですが、「虫が大量に発生したら」と心配してしまいます。ただ、土地購入前に近所の方が「たまに自治体の人が草刈りをしている」と教えてくれたので、困ったときは自治体に相談してみるつもりです。
- 害虫の大量発生
- ニオイの問題
- 過度な生活音によるトラブル
上に挙げたような近隣トラブルのもとが事前にわかる場合、できる限りトラブルを予防する対策をするか、購入を見送ることも考えるとよいでしょう。
地盤改良工事の費用を見込んでいなかった
家を建てる際、地盤の強さは建築費用に大きく影響します。地盤調査をしてみて地盤が弱いと判断されると、地盤改良工事が必要になり、その分の費用が追加されるからです。
筆者の場合、ハウスメーカーによる地盤調査の結果、地盤改良工事が必要になりました。33坪ほどの平屋を建てるためにかかった工事費用は約100万円。
安心して暮らすための必要経費とはいえ、予想外の出費はなかなかの痛手でした。
地盤が弱い土地には、3つの問題点があります。
1.地震による液状化現象の可能性
地震が起きた際、地盤が液状化することで建物が損傷を受けるリスクが高まります。