くらし情報『「イバラの道だけど…」バツイチ・子持ち男性と「幸せな再婚をする方法」』

「イバラの道だけど…」バツイチ・子持ち男性と「幸せな再婚をする方法」

相談者さんは、周囲の心配や反対に対して「私たちは大丈夫!」と言い切れますか。また自分で決めた未来に対して責任をもつ覚悟を決められますか。

前妻の子から父親を奪う権利はない

再婚後、前妻の子どもとどのような関係性を築くかはケースバイケースで、いろんな価値観・考え方があると思います。しかし一つだけ言えるのは、相談者さんには前妻の子から父親を奪う権利はないということです。

相談者さんは彼がバツイチ子持ちであることを了承して結婚するわけですよね。だったら、今後もし自分との間に子どもを授かっても、前妻との子にも分け隔てなく父親として責任を果たせるよう協力してあげる器が欲しいです。

筆者紹介
安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営
慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。
著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。

©Fotograf/Adobe Stock

文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR

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