自然に眠気を引き起こす!? 快眠に導く“お風呂&シャワーTips”
【入浴後の注意点】
・一気に体を冷やさない。
熱くなった体を一気に冷やすと、深部体温が下がり眠気が起きるという自然の作用を妨げてしまう。汗をかくのも体温を下げるためには必須。ある程度の熱さは我慢して。
・水分補給は忘れずに。
脱水を防ぐため、入浴後の水分補給を忘れずに。ただ、冷えた飲み物は内臓を冷やすので、なるべく常温で飲みたい。汗で流れ出たミネラルを補給できる麦茶などがおすすめ。
お風呂が苦手な人のための“シャワーTips”
時間が取れないシャワー派の人も、お風呂は熱くてシャワーで済ませたい時も。体を温める効率的な浴び方を覚えて、入浴に近い睡眠の効果を手に入れよう。
手首、首筋、足先を重点的に温める。
太い血管が走る首筋や手首、静脈と動脈をつなぐバイパスのようなものがある手先、足先を重点的にシャワーを当てて温めよう。全身の血流を促進してから体や髪を洗う。末端冷え症の人は最後にもう一度手首、足先を温めて。
42°Cくらいのお湯で足浴。
温浴効果を上げるなら、シャワーしながら足浴を。両足が入る桶などに40~42°C程度の熱めのお湯を入れ、シャワー中も足を入れておく。手浴も同様の温め効果がある。