くらし情報『円満退職するために…正しいマナーと絶対にしてはいけないこと』

円満退職するために…正しいマナーと絶対にしてはいけないこと

今後の目標やキャリアプランなど、前向きな意欲を伝えるようにしましょう。また、転職先企業名を聞かれても、基本的に答える必要はありません。

©aquamarine_paint/Adobe Stock

※ 文・能美黎子
※ 2024年5月18日配信

絶対にしてはいけない退職希望の伝えかた3つ

円満退職するために…正しいマナーと絶対にしてはいけないこと

退職して新たなステージへ進もうと考えているのであれば、なるべく円満に退職したいですよね。そこで「退職トラブルを避けるための伝えかた」について、NG例を交えて紹介します。

NG1.職場への一方的な退職報告

一方的に退職の意思を伝え、即日退職するのはトラブルの原因となりますのでNGです。退職の意思が固まったら、退職希望日の1~3か月程度前に上司に相談をしましょう。退職の手続きや引き継ぎには時間がかかる場合もあるため、余裕をもった早めの行動がおすすめです。相談や報告をしないまま退職をしてしまうと、懲戒解雇の処分を受ける可能性もあるため、必ず相談の上、退職をする流れをとりましょう。
雇用形態によって退職届を出すべきタイミングは変わってくるため、会社の規定を確認してください。

NG2.会社への不満や批判を伝える
退職原因にネガティブな理由がありながらも円満退職に導くには、建前と本音を使い分けて、会社や上司に納得してもらえる退社理由を伝えることがとても重要です。

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