【防災】備蓄の最重要項目は“飲料水”! 1日3L×7日分=21Lがマスト!?
では、生命を維持するために最も重要なものってご存じですか?
新谷:お水…ですか?
松永:そうです。人は3日間、水を飲まないと死んでしまいます。今年のような猛暑では、1日でも飲まないと、危険な状態になるのではないでしょうか。
新谷:あの暑さで水が飲めないことを想像すると恐怖です(汗)。
松永:ただ、今年1月に発生した能登半島地震でもそうでしたが、大きな地震が起こると、断水してしまう可能性があります。お店で水を買えたとしても在庫がすぐになくなり、早急な入荷は期待できません。給水車が来るのもいつになるのか…。私は2016年の熊本地震で被災しましたが、断水が本当にキツかったです。
深沢:そうなんですね…。これまでの震災で断水というニュースは度々見ていましたが、改めて飲料水の大切さを痛感します。
松永:備蓄の中でも飲料水は必要不可欠です。深沢さんは飲料水を備蓄していると言っていましたが、どれくらいの量ですか?
深沢:私は普段から水をよく飲むので、2Lのペットボトルを8~12本、常に切らさないようにローリングストックしています。
松永:飲料水は大人の場合、1人1日に3Lは必要と考えて、それを7日分、つまり1人あたり21L以上用意しておくといいと思います。