くらし情報『不動産会社の経営者が教える! 中古物件内覧時の「チェックポイントとNG行動」』

不動産会社の経営者が教える! 中古物件内覧時の「チェックポイントとNG行動」

夫婦2人で折半したり協力したりして購入した不動産は「共有財産」、結婚前に購入していた不動産は「特有財産」ということになります。

離婚時に財産分与の対象となるのは「共有財産」のため、どちらに分類されるのか、不動産の登記簿に記載される所有者名義を事前に確認しておいたほうがよいでしょう。

というのも、夫婦共同名義の物件の場合、一方が売却を希望していても、もう一方の気が変われば「売りやめ」になってしまう可能性があります。

また相続した物件の場合も、法定相続人が複数いる場合、全員が了承しなければ売却することができず、内覧したにも関わらず、後になって「売りやめ」となり、購入できない場合があるのです。不動産選びの時間と労力をムダにしないためにも、内覧時にしっかり売却理由を聞いておくことをおすすめします。

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不動産会社の経営者が教える! 中古物件内覧時の「チェックポイントとNG行動」


<教えてくれた人>
石岡茜さん。2013年に「女性のための不動産会社を作りたい」と、東京・学芸大学に「ことり不動産」を設立。女性ならではの細やかな視点と「幸せな家選び」をモットーに、物件選びをサポートしている。
宅地建物取引士。著書に『持ち家女子はじめます』(飛鳥新社)

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