【整理収納アドバイザーのお片付けノート】キッチンリセット<前編>[PR]
片付いている理由は、収納と家事の仕組みづくりにあります。
どんなに忙しくても、疲れて前日の用件が済んでいなかったとしても、暮らしは毎日変わらずめぐっていく。
溜めてしまうと活動の流れをスピードダウンさせてしまい、効率が悪くなってしまうのです。
逆を言えば、毎日の暮らしがスムーズに回ると、それ以上の活動まで効率的に進められる能力をも発揮できる。
収納と片付けには、可能性をぐんぐん広げる力があると思います。
「暮らしのリセット」は、そんな暮らしの時間の中に、区切りをつくってくれる大事な役割。
今日は、キッチンをすっきりゼロの状態に戻す、キッチンリセットの工夫をご紹介します。
食器洗いにも、モノと動線で工夫あり。
毎日家族のごはんをこしらえる、台所。
散らかり荒れたキッチンをゼロの状態に戻しておくことで、次にお料理に取りかかる時の「面倒だな…」を解消します。
わが家はダイニングテーブルがキッチンの延長線上につながった、アイランドキッチン。
ダイニングのお皿は、食べたらそのまま洗い場にスライド式で横流しできる動線になっています。
食器を洗い場に移動させたら、一気に洗い物スタート。
ダイニング→キッチンシンク→食洗機の動線は一直線になっており、左から右に流れていくという仕組み。