くらし情報『服選びでストレス倍増…ファッションって何を表しているの?』

服選びでストレス倍増…ファッションって何を表しているの?

「ママとはこうあるべきだ」という強迫観念が働いていると言えるでしょう。これは、「すべき思考」「絶対的思考」とも言い、認知の歪みの一種。本来、”絶対”というのは規則や法律くらいしかないのですが、「ダイエット中は絶対に甘いものを食べてはいけない」というように、自らに対して厳しいルールを強いてしまうのが特徴です。

また、現実とはグレーの部分が大半なのですが、曖昧さを許せずに白黒思考になってしまう人も最近は増えています。例えばファッションを変えるなら、気に入っている洋服は残しつつ新しいものをいくつか入れて、自分らしさを表現しながらコミュニティに入っていけばいいのに、絶対的思考や白黒思考によってガラッと一気に変えてしまう人がいます。

こういう人は、カテゴライズされていないと不安になってしまうのです。裏原系というカテゴリ、OLというカテゴリ、主婦というカテゴリ……。そのカテゴリから自分が外れることが許せないんですね。
そのカテゴリに所属したいから、その服を着る……。ですが、このように服選びをしているときこそがより不安な気持ちを引き起こしてしまうのですね。

しっかり、今の自分が着ている服が何を意味するものなのか、どういう観点から服を選んでいるのか一度立ち止まって考えてみてください。

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