くらし情報『「誰に嫌われてもいい。大切なものがわかっていれば」映画監督・荻上直子』

「誰に嫌われてもいい。大切なものがわかっていれば」映画監督・荻上直子

周囲の目や声に耐える強さがなかなか持てないと言われれば、それもそうかもしれません。でも、周囲なんか関係なくやり続けられるのって「好き」ってことでしかないんじゃないかと思うんですよ。

「好きを仕事にすることは難しい」という人がいますし、よく「昔、私も映画を撮ってみたいと思っていたんです」と言われることがあるんです。じゃあ、なんでその人は撮っていないのか?たぶん、好きなことを仕事にしている人は、他の人よりも“好き”が異常に強いのでは、と思うのです。同じようなことを松田聖子さんが言っていたと聞いて納得しました(笑)。

それに、会社に勤めている人でも、その仕事の中に“好き”を見出している人ってたくさんいると思います。

前回できなかったことが、今回はできた。その繰り返し
「誰に嫌われてもいい。大切なものがわかっていれば」映画監督・荻上直子


30歳で初めての映画を撮ってから、30代はわからないことだらけでした。
現場に入って女優さんと話をするだけで緊張するし、どうしていいかわからない。でも、それをがむしゃらに越えてきたことによって、40代となった今では一通りのことはわかるようになりました。憧れていた女優さんと話しても緊張はするけど、言いたいことは言う。まぁ、気づけば周囲がみんな年下ってこともあるんですけど(笑)。

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