ドラマ『昼顔』で証明された、キケンな男に女性がのめり込んでしまう理由
大人女性たちの間で話題になったフジテレビのドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』が先月終了しました。番組のテーマだった“昼顔妻”という言葉はトレンドワードとなり、「今年の流行語大賞をとるのではないか?」とも言われるぐらいです。
わたしの周りの女性たちには「昼顔なき後、この心の隙間をどう埋めよう」「悶々とし続けている……」なんて、キケンな脳になっている人も。
キケン。そう、女性ってなんだかんだ、ちょっとキケンな香りのする人に惹かれませんか?つまり、危ないニオイのする男に。
その代表が、ドラマ内で先生役を演じていた斎藤工くん。ポロシャツにチノパン、ぼさぼさ頭にメガネという限りなくあか抜けない格好ながら、醸し出すキケンな空気に女性視聴者たちはどんどん引き込まれていきましたよね。
結婚していながら、そんなキケンな相手にのめり込んで行く上戸彩ちゃんに誰もが感情移入し、一喜一憂していたように思います。
キケンというのは、色気にも置き換えられます。
斎藤くんのあのミステリアスな色気は、役作りというよりは、彼がもともとお持ちのもののように推測します。そして、その色気は、今まで色々な女性を相手にしてきたからこそ醸し出せるものだと。