2021年1月24日 21:00
子どもに突然「赤ちゃんってどうやってできるの?」と聞かれたら、親としてどう答える?
「ウザ」。ついに拒絶するようになります。ですが、この言葉はこの年代の子どもがよく使う「はい」「了解です」の返事だと思ってください。子どもの理解も早いので、性の話は「手短に」伝えるのが良いでしょう。
【完全なる思春期/ノーサンキュー期】
子どもにも親にも抵抗が出る時期です。親が勇気を振り絞って性の話をしても、「そんな話はノーサンキュー」。性の話を拒絶されるともう二度とできなくなるのは親も同じ。そうなる前に、適齢期の3歳~10歳のうちに性教育をしておきたいものです。
子どもの心身の発達や性格にはもちろん個人差があります。自分のお子さんの様子をしっかり見て、何でも話せる関係を作っておくことが何より大切でしょう。
我が子を守る「性教育」、開始のタイミングの参考になさってみてください。
参考書籍『お母さん!学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!』(辰巳出版)
イラスト:おぐらなおみ(『お母さん!学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!』より)
※本稿は『お母さん!学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!』(辰巳出版)