2021年1月23日 22:00
持ちすぎは貯まらない?お金のプロが教える上手なポイントカードの使い方
必要なものやほしいものであればよいのですが、ポイントを得るためや還元率を高めるための買い物は、本来より使うお金を増やしてしまう場合がありますので、注意しましょう。
高額な場合はポイントが使えるか事前に確認
高額な商品やサービスを利用する場合は、ポイントを貯めたり、使えたりできるかあらかじめ確認しましょう。普段のお買いものであれば、1,2回見逃しても大きなロスにはなりませんが、高額な買い物をする場合には、値段や商品内容だけでなく、ポイント利用が可能かどうかも含めて検討するといいでしょう。
ポイントは利用できる店舗やサービスが増え、種類も多く、細かく調べすぎたり、カード数を増やしすぎたりするとポイントそのものが嫌になってしまう人もいます。まずは基本となる1つか2つ程度のポイントから始め、普段は緩やかに、高額な消費の場合はしっかりと貯めたり、使ったりすることを意識されるといいでしょう。
監修者・著者:ファイナンシャルプランナー 大野高志
1級ファイナンシャルプランニング技能士、CFP®(日本FP協会認定)。独立系FP事務所・株式会社とし生活設計取締役。