2022年12月19日 21:00
<40代で子宮がん>「転移していますね」ガーーン。事態は思ったよりも深刻で…!?
43歳になる誕生日当日。レバーのような血の塊と大量出血に見舞われ、思わず「ギャー!」と叫び声を上げた、はなうたねこさん。婦人科を受診したところ、子宮体がんだと宣告され…!?
【前回のあらすじ】子宮体がんが判明し、約6時間におよぶ大手術を受けた、はなうたねこさん。子宮と卵巣を全摘し、周囲のリンパ節も44個切除しました。また、子宮体がんの進行度を確かめるため、手術時には患部組織を採取し、病理検査(採取した組織を顕微鏡で観察する検査)に回したそうです。その結果……。
退院、そして抗がん剤治療が決まるまで
手術から数日が経ったころ、医師が病理検査の結果を伝えに、はなうたねこさんの病室へとやってきました。
その結果、リンパ節3個にもがん細胞が転移していたことが判明。手術前、医師からは「手術してみないと、子宮体がんの進行度はわかりません。転移していたらステージはⅢCで、転移がなければⅠCでしょう」と言われていましたが、病理検査によって、現在は末期ステージの1つ前、ⅢCであることがわかりました。
切り取った子宮の断面写真を見せてもらったところ、ブツブツのできものがぎっしりと並んでいたそうです。