私は7歳と3歳の息子の父親です。次男が2歳のころ動物の名前を覚えるのが早く、私はとても感心していました。今回は、次男のかわいさから、ある動物の名前をわざと間違って教えたことで起こった、赤っ恥体験を紹介します。
ひょうきんな次男と動物図鑑
次男はとても明るく、人見知りもせずひょうきんな性格をしています。保育園でもそのひょうきんっぷりは爆発しているようで、連絡ノートや先生方から聞くお話を、私と妻は毎日楽しみにしていました。そんな次男は、2歳の誕生日プレゼントでおばあちゃんから動物図鑑をもらい、とても気にいって「これは鳥さん!」など動物の名前を覚えながらよく一緒に見ていました。
ある日、次男と動物図鑑を見ているときのことでした。霊長類のページに載っている「ゴリラ」を指さし、「パパ」と言ってきたのです。
私は「確かにモノマネはしたことはあるなぁ」と戸惑いつつも、あまりのおもしろさとかわいさで、つい「そうだよ、パパが図鑑に載っているんだよ」と次男に言ってしまいました。
すると次男は動物図鑑を一緒に見るときは必ず、ゴリラを「パパ」と呼ぶようになってしまったのです。