くらし情報『日本人が知らない、世界の「“女の子の日”事情」』

日本人が知らない、世界の「“女の子の日”事情」

資源が少なく紙の原料のパルプを輸入に頼る韓国では、ティッシュやトイレットペーパー、メモ用紙などの紙製品の値段がとても高い。 
生理用品も例外ではなく、日本では300円で買える20~30個入りのナプキンが1000円するのが一般的だ。 
つまり、韓国の女子は日本の約3倍の負担を強いられていることになる。 
ナプキンを買えない貧困層の女の子が生理中は学校を休んだり、驚くべきことに、靴のインソールをナプキン代わりにしたりすることもあるんだとか。

②イギリス~変態仮面が活躍~

フェミニズムへの関心が高いヨーロッパでは、「そもそも生理用品にお金がかかること自体、女性差別なんじゃないの?!」という声が上がっている。 
そして起こったのが「変態仮面」たちによるデモだ。

(Photo by VAGABOMB)

(Photo by VAGABOMB)

2015年、血のような赤いしみのついたパンツを頭にかぶった女性たちがロンドンに集まり、「生理用品の消費税免除」を訴えてデモを行った。 
このイギリスでの抗議を受け、EUは加盟国が独自の判断で生理用品への課税を撤廃できるようにする方針を発表した。

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