くらし情報『捨てられるべき“愛”を「指輪」へリサイクルさせた花の都パリ。』

捨てられるべき“愛”を「指輪」へリサイクルさせた花の都パリ。

という南京錠反対のキャンペーンまで行われた。1900名ほどの署名を集めパリ区長に提出するという事態にまで発展したが、最終的にはパリ市は撤去を決めた。(参照元:The Gurdian)

パリ市民を納得させた「意外な提案」

捨てられるべき“愛”を「指輪」へリサイクルさせた花の都パリ。

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ロマンティックな街という印象があるパリという土地柄、撤去が決定した後も多くの物議を醸したこの南京錠問題。しかし意外な形で多くの人々の理解を得ることとなった。そのきっかけはパリ市が提案した“愛を大切にした対応”にある。撤去された南京錠は処分される…と思いきや、それを捨てずに競売にかけ、再販売することにしたのだ。そしてその売り上げは、難民支援のグループへの寄付となる。販売開始は2017年春を予定しているが、すでに多くの問い合わせがあるようだ。
パリ市によると売り上げ見込みは約10万ユーロ(約1220万円)。(参照元:THE HUFFINGTONPOST)多くの恋人が残した愛の証がまた違った愛という形で連鎖していく。この再利用方法に国民からは、多くの称賛の声が上がっていることは言うまでもない。

「100パーセント愛をリサイクル」した「指輪」

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パリ市の試みはさらに続く。

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