「日本に必要なのは美の多様性」。元モデル、現写真家の22歳の彼女が「美の基準」に一石を投じる理由。
Ayuさんは、典型的な「フェミニストのイメージ」とはかけ離れているかもしれない。でもフェミニストとは「選択肢」の問題であると考えればそれが当然なのだろう。例えば、死ぬほど女の子らしい格好をして、ムダ毛を処理しててもいい。男の子みたいな格好をして自然体のままでいることを選んでもいい。どちらが間違っているわけでもなく、どちらが正しいわけでもない。どんな選択をしても、責められない権利を求めるのがフェミニストの一つの形なのだと思う。そしてAyuさんは「ピンク・フェミニスト」として人々を勇気付け続けてくれるのだろう。
***Ayu Watanabe(渡邉彩友)
22歳のアーティスト・写真家。小さく繊細な場所で美しいものを発見することを好む。彼女自身の哲学と空想に、ロマンティックでノスタルジックなエッセンスを加え、写真でアート表現をする。Website : http://ayuwatanabe.wixsite.com/ayuwatanabeInstagram : @yakuzayuAll photos by Chihiro Lia Ottsu unless otherwise stated.Text by Noemi MinamiーBe inspired!
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