2011年8月2日 15:47
桐谷美玲インタビュー 2つの役から垣間見える素顔 模索の中でつかんだ成長
これまで演じてきた役のせいか、気の強そうなイメージを持たれがちだが、インタビューで垣間見せる素顔、そして役と向き合う姿は慎重かつ繊細だ。『スノーフレーク』で演じた真乃は自身と同じく大学生。「意志が強くて、自ら行動し、ちゃんと自分の思いを伝えられる子」と分析するが、桐谷さん自身は志摩と真乃、どちらにより近いのだろう?
「半分半分ですね。結構、私も頑固なところはあります。本当に信頼して仲良くなった人にしか本当の気持ちを明かさないところは志摩ちゃんに似てると思うし…やっぱりちょうど半分ずつ入ってますね(笑)」。
「芝居をすることが楽しくなってきた」
2つの作品に共通しているのが、ヒロインと幼なじみの男性の関係性。異性という垣根を越えて、気兼ねなく思いをぶつけられる関係性はうらやましくもあるが…。
「うらやましくてしょうがないですね。
私、高校でも女の子とばかり一緒にいて、大学も女子大なので男友達っていないんですよ!男子にはいつも『壁を感じる』って言われちゃって…(苦笑)」。
では、桐谷さんとしては同世代の男子たちとワイワイやるのはOKということ?
「あ…でも私、基本的には年上の男性が好きなんです。