くらし情報『松坂桃李インタビュー 照れ屋な22歳が見つけた“熱いもの”』

2011年9月16日 14:09

松坂桃李インタビュー 照れ屋な22歳が見つけた“熱いもの”

そんなとき、甲太が本田に言う「自分を受け入れる」というセリフは印象的だ。松坂さんも「僕自身、その繰り返しでここまで来た」とうなづく。
「成功してきたのも自分だし、失敗したのも自分。いまの段階の自分というのを認めて、受け入れなければ上に上がることはできないんですよね。それは俳優という仕事をする中で分かってきましたね。いまの自分にはこれしかできない。それを一度受け入れて、じゃあどうしたらいいのかと考えることが大切なんだな、と」。

「何色にでも染まれるように真っ白でいたい」

向井さんや柄本佑、窪田正孝らと共に訪れたカンボジアでの撮影について「向井さんは本当に兄貴みたいな人で、みんなで飯食いに行ったり、酒飲んだり、ワイワイと楽しかった」とふり返る。
一方でカンボジアの歴史や現状に触れ、劇中の甲太たちと同様に考えさせられる部分も。
「そこは本田や甲太たちと同じで衝撃を受けました。現実を目の当たりにして、TVや教科書で知るよりも強い衝撃を…。自分で行って、知って、それだけでもこの映画に参加して良かったと思えたし、行動すること、知ることの大切さを改めて感じました」。

「いまは、この仕事が僕にとって本田の言う“熱いもの”になった」

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