くらし情報『『ファミリー・ツリー』ジョージ・クルーニー 等身大の“ダディ”役への挑戦、そして発見』

2012年5月17日 08:22

『ファミリー・ツリー』ジョージ・クルーニー 等身大の“ダディ”役への挑戦、そして発見

もっとずっと感情が絡んでいるし、家族との繋がりが強い作品だからね。クセのある作品だし、とにかく良く出来た脚本だった。僕が唯一苦労したのは、素材をうまく活かしたいということなんだ。これは、いわば、人が“一人前になる”成長のストーリーみたいなものだけど、何と、その一人前になるのが50歳の男なんだよ(笑)。それから、これまで何回か父親を演じた経験があるけど、『ファミリー・ツリー』は子供たちが素敵だったんだ(笑)。(次女役の)アマラ(・ミラー)は初めての映画だったから、いくつものカットを撮ることを知らなくて、与えられたアイスクリームをずっと食べ続けていたんだ。7カット撮り終わったときには、7個のアイスを食べちゃっていたんだよ!」

ジョージが演じる父親・マットは、妻に浮気され、多感な娘に反抗され、おまけに事故で昏睡状態に陥った妻に浮気相手がいたことを知らなかったのは自分だけ…という面目丸つぶれ状態に。でも、そんな彼のことをジョージは全てをひっくるめて「ナイス・ガイ」と呼ぶ。

「この映画の僕の役は簡単に入りこめる。彼はナイス・ガイで、仕事熱心だし、彼なりには家族によく尽くしていると思っている。彼は何もかも適切にやっていると思っているんだ。

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