くらし情報『『ファミリー・ツリー』ジョージ・クルーニー 等身大の“ダディ”役への挑戦、そして発見』

2012年5月17日 08:22

『ファミリー・ツリー』ジョージ・クルーニー 等身大の“ダディ”役への挑戦、そして発見

あれは監督の演出力の賜物だよ。彼はとても賢くて、才能があって…もっと働くべきだね」。

長年の下積み時代を経てTVドラマシリーズ「ER/緊急救命室」で花開かせて以来、スクリーンで彼の顔を見ない年はないほど、あらゆる役を生きてきたジョージ。その輝かしいキャリアの中で、本作は間違いなく彼の代表作と呼べる1本となるだろう。もちろんそれはジョージ自身にとっても同じはず。

「僕にとって『バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲』(’97)や『ピースメーカー』(’97)は一種の助走のようなものだった。役者として仕事を手にし始めた時期というのは、とにかく、『ノー』と言わずに仕事を受けるものなんだ。かなりの数のTVシリーズに出演し、2、3本の映画に出るようになったときだったから、とても嬉しかった。
あちこちに電話をかけて『「バットマン」が決まったぞ、ワオー!』、『僕はイシュタール役だ、ウワァー』って(笑)。(どんな役でも演じる)可能性はあるからね。それから、僕もだんだん分かってきたんだよ。自分の責任範囲が単に演じる役だけではなく、これから作る映画全体に及ぶってことがね。おかげで、次に取り組んだ『アウト・オブ・サイト』(’98)

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