2012年5月25日 14:59
『MY HOUSE』堤幸彦監督インタビュー 「自分の棺桶に入れる映画を作りたかった」
という思いをより一層、強いものにしているのかもしれない。この男が「もう撮り残したことはない」などと言う日は決して来ないだろう。不謹慎な言葉で恐縮だが、棺桶のふたが閉まる最後の最後の瞬間まで、「店じまい」の札など掛けることなく、さらに多彩な“定食”を提供し続けてほしい。
(photo/text:Naoki Kurozu)
■関連作品:
MY HOUSE 2012年5月26日より新宿バルト9ほか全国にて公開
© 2011「MY HOUSE」製作委員会
■関連記事:
堤幸彦監督、早大生に「諦める必要など全くない」と人生を説く
堤幸彦監督&原作者・坂口恭平ティーチイン付き『MY HOUSE』試写会に10組20名様ご招待
杉咲花「人間性が炙り出される瞬間」を大事に演じた『朽ちないサクラ』