2013年9月2日 18:54
鶴瓶師匠、ミニオン誕生のきっかけは「ジブリのアドバイス」
(Photo:cinemacafe.net)
全米で大ヒット中のアニメーション映画『怪盗グルーのミニオン危機一発』の日本語吹替え版がこのほど完成。9月2日(月)に日本語吹替えキャストの笑福亭鶴瓶、芦田愛菜、中島美嘉、中井貴一が都内で行われた完成報告会見に出席した。
前作で怪盗稼業から足を洗い、アグネスら孤児3姉妹の父親となって平和に暮らしていたグルーだったがある日、大切な仲間であるミニオンたちが何者かに連れ去られてしまい…。
現在、イタリアで開催中のヴェネツィア国際映画祭にて『風立ちぬ』を出品しているスタジオジブリの宮崎駿監督の監督業からの引退が報じられたばかり。同じアニメーション映画ということでコメントを求められた鶴瓶さんは、本作『怪盗グルー』シリーズのスタッフが宮崎アニメから受けた大きな影響について言及。
『となりのトトロ』に“まっくろくろすけ”として登場し、その後の『千と千尋の神隠し』にも出てくる黒い煤(すす)のキャラクターに触れ、「(本作のスタッフが)ジブリに相談しに行ったんです。そしたら(まっくろくろすけのような)小さいキャラクターが出ていることが大事だとヒットのコツを教えてもらったらしく、それで(本作の)