くらし情報『松本潤『陽だまりの彼女』インタビュー 「彼女一途な想いにグッときた」』

松本潤『陽だまりの彼女』インタビュー 「彼女一途な想いにグッときた」

「浩介と真緒の空気感を含めて、何気ない日常が映し出されています。それは監督を始めとする三木組のみなさんが、温かい現場を作ってくれたからこそ生まれた雰囲気なんですよ。2人でソファに寝っ転がったり、歯を磨いたり、買い物したり…実際の現場の雰囲気が温かかったから、素敵な映像になったんだと思います」。

撮影は真冬の極寒の中行われたが、2人を照らす光にはどこか温もりを感じる。本作は全編オールロケを敢行し、さまざまな場所での浩介たち登場人物の姿が収められている。そんなリアルな風景が良い方向に働いたと松本さんは語る。

「水族館、公園、江ノ島とか…電車にも乗ったし、いろいろ行きました。脚本を読んだときは、ファンタジー的要素を架空の世界のように描くのかなと思ったんです。
でも実際に完成した映画を観ると、ファンタジー部分もリアルに描かれています」。

さらに、ラブストーリーにファンタジーがプラスされた本作は、単に“泣ける映画”ではないとも。「泣けるラブストリーって、誰かや何かを失った悲しみで泣けるとか、切なくて泣けるというイメージが強いけど、この映画は切ない部分もありますが、思いの強さや温かさが、とても心地よく伝わるんです。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.