これぞ内助の功!「マッサン」から『ドラキュラZERO』まで、夫を支える女たち
と言う。いかなるピンチであっても、時には自身の意思を貫き、夫を正しい方向に導くことが、支えることへの第一歩といえる。
本作で描かれる“ドラキュラ”は、世界中の人がイメージする“クリーチャー”ではなく、家臣や民、そして家族のために命がけで戦う戦士であり、君主であり、闘士で指導者である1人の人間。サラが「戦地に向かう兵士やその妻を考えれば、それは現代の家族にも通じることだということがわかるはず」と語る通り、プレッシャーや責任、葛藤などを抱えた夫とともに妻も苦悩する姿には、リアルな重みを感じずにはいられない。
だが、その一方で、「ヴァンパイア映画に出てくる女性は、大抵、禁断の愛や支配欲が絡むことが多いけど、ルークと私の関係はピュアで美しい愛に包まれているの。2人のロマンスはかなり現代的よ!」とも言うように、美男美女の2人の甘いラブロマンスにも期待したいところだ。
『ドラキュラZERO』は10月31日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
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ドラキュラZERO 2014年10月31日より全国にて公開
(C) Universal Pictures
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