“塩系男子”出演の映画&ドラマ続々! ニューカマーにも注目『小野寺』『海月姫』ほか
(Photo:cinemacafe.net)
2014年も残すところ、あと2か月を切った。今年も、ドラマ「MOZU」や家電のCMなどで新たな魅力を発揮した西島秀俊、主演作『そこのみにて光輝く』が国内外から高い評価を受け、現在はドラマ「すべてがFになる」に出演する綾野剛を始め、“塩系男子”と呼ばれる俳優たちが大活躍。
スラッとした出で立ち、目元は一重もしくは奥二重、顔の輪郭はシャープでメガネもよく似合い、色白で、ソフトでアンニュイな雰囲気を醸しながら、のど仏や鎖骨はがっちりたくましく、長い手指はどこか男っぽい…そんな塩系男子たちの出演作が、この秋冬も続々登場している。
まずは、30代のバツイチ・元同級生コンビの多田啓介&行天春彦の奮闘を描く『まほろ』シリーズの最新作『まほろ駅前狂騒曲』(現在公開中)。主演を務めるのはお馴染み、瑛太と松田龍平。2人とも、そこはかとなくサブカルの香り漂う“塩系男子”の代表格だ。
東京の郊外、まほろ市を舞台にした三浦しをんの直木賞受賞の原作を、大森立嗣監督が映画化した『まほろ駅前多田便利軒』(’11)から、連続ドラマ「まほろ駅前番外地」(’13)を経て、第3弾として再び大森監督がメガホンを取った本作。