2015年11月20日 20:00
【インタビュー】鈴木梨央&瀬戸朝香、『リトルプリンス』が教えてくれた大切なこと
と語り、チームの一員だと実感できたといいます。同じ役を、他国のキャストと同じタイミングで演じることは、実写ではなかなか経験できないこと。やはり特別な絆を感じるものなのでしょうか。瀬戸さんは、「上映の前に、ひとつの部屋に関係者が集まったんです。その時、ひとつのチームだなと実感できました。初めて会っても親しみがある。同じシーンを経験しているから、役ごとに、例えば私なら“お母さん”役同士で、あそこ大変だったよねとか、あれは時間がかかったよねとか共感できたのが、貴重な経験であり面白かったですね」。
原作を読んで感じたことを聞いてみると、本作への出演が決まって原作を初めて読んだという梨央さんは、「キツネさんに、大切なものは何かを教えてもらいました。
自分が努力をしていくことで、素敵な人にめぐり合えるんだということ」だそう。まさに、すでにお仕事をしている彼女は、すでに実感できていることなのでしょう。さらに、物語の好きな部分を教えてもらうことに。「女の子が、星の王子さまを探しに行くところが大好き」と梨央さん。「はらはらときどきしました。あと、すごく素敵な言葉が出てくるので、そこにも注目していただきたいです」。