2016年5月18日 07:00
新『デスノート』捜査本部の撮影の様子が明らかに!“あの人”も続投へ
池松さん演じる竜崎は、黒づくめの衣装に白髪まじりのボサボサヘアー、さらに目の色もカラーコンタクトで変わっており、独特の容貌で捜査本部をうろついている…。
ちなみにこの竜崎という存在は、Lの正統後継者だが、実際にLが生前に遺した遺伝子を元に体外受精によって生まれたという設定。佐藤貴博プロデューサーによると「遺伝子だけでなく、Lの意思、魂を引き継いでいる存在。生前のLに会っており、大事なメッセージを受け取って、この事件に臨んでる」とのこと。白い髪やカラーコンタクトに関しては、衣装合わせで池松さんとの話し合いの中で決めたそうで、池松さんは地毛をカラーリングしているという。
佐藤プロデューサーはまた、今回の6冊のノートを巡る物語について、原作者の大場つぐみ氏からのアイデアを得て、何故6冊が人間界にもたらされるのかの理由も映画では描かれるという。そして、10年の月日の中での時代や世界情勢の変化にも言及。「前作は、法律で裁けない悪をデスノートで裁くというものでしたが、現在は世界中でテロが増加し、戦争や紛争がおさまる気配もない。
個々の犯罪というよりも戦いをやめることのない人間をどうするか?犯罪者というより、戦争という国家規模の犯罪がテーマになっている」