2016年5月18日 07:00
新『デスノート』捜査本部の撮影の様子が明らかに!“あの人”も続投へ
と語り「想像のできない対決になります!」と自信を覗かせる。
撮影の合間に東出さんと池松さんも取材に応じたが、10年前の映画を高校時代に鑑賞した「デスノート世代」を自任する東出さんは、本作がリメイクではなく新たなオリジナルストーリーであることに言及。「焼き直しはできないので、Lと月(ライト)ではなく、三島と新たな竜崎の話であり、いまは楽しみの方が大きいです」と語る。竜崎、そして菅田将暉が演じるキラ信奉者のサイバーテロリスト・紫苑など個性的でトリッキーなキャラクターの中で、三島は常識人であり「お客さんの目線に一番近い」正義に燃える熱血漢。とはいえ「世界レベルでの極限の物語であり、普通の刑事ものの捜査本部とは目つきも違うだろうし、ラストでは三島も普通ではいられなくなります!」と明かした。
池松さんは今回のオファーについて「まさか自分に来るとは」と驚いたようで「隠さずに言えばリスキーだと思った」と正直な心情を吐露。だが「タイムリーな物語にもなっており、そうした部分(=現在の時代背景)をすくい取りつつ、エンターテインメントとして成立しているのは面白いと思いました」とも。ネットなどでの賛否の声については「聞こえてきますけど、逆に燃えます!絶対に文句は言われると思うけど、凌駕できる部分を作っていきたい」