2017年1月27日 12:30
【予告編】M・ファスベンダー×A・ヴィキャンデル、その愛を手放せるのか…『光をくれた人』
だが、イザベルの流産という予期せぬ不幸が夫婦を襲う。憔悴しきったイザベルの元へ、流れ着く一艘のボート。中では、女の子の赤ん坊が声をあげて泣いている。
灯台守としての報告義務を果たそうとするトムに対して、「運命がつれてきてくれたのよ」「私たちが育てなきゃ」と懇願するイザベル。4年後、愛されて健やかに育った娘ルーシーを囲む家族は、幸せそのもの。“演技を超えた”夫婦の愛し慈しむ姿にウットリするのもつかの間、イザベルはルーシーの実の母親、ハナと出会ってしまう…。夫と娘を海で亡くしているというハナ。3人の運命の歯車は動き出し、愛する娘を巡って2人の母親が争うシーンでは、お互い「自分が母親だ」と譲らぬ姿も描かれている。
奪われる者の悲しみ、奪う者の苦しみ、家族を守る者の覚悟…トム、イザベル、ハナの三者三様の愛と葛藤に、胸を締め付けられる本映像。“ラスト10分、涙が止まらない”というテロップで幕を閉じる予告編を、まずはここから確かめてみて。『光をくれた人』は3月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
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