くらし情報『【インタビュー】中村悠一×櫻井孝宏 執着しない“瞬発力”が演技の肝に『虐殺器官』』

【インタビュー】中村悠一×櫻井孝宏 執着しない“瞬発力”が演技の肝に『虐殺器官』

原作は、「ゼロ年代最高のフィクション」と称えられ、宮部みゆきや伊坂幸太郎らも絶賛した伊藤氏の鮮烈のデビュー作「虐殺器官」。世界の紛争地を飛び回るアメリカ特殊部隊クラヴィス・シェパード大尉に、謎のアメリカ人の追跡ミッションが下る。その男ジョン・ポールは、紛争の予兆とともに現れ、紛争が泥沼化するとともに姿を消す。果たして「虐殺の王」と呼ばれるジョンの目的は…?彼に辿り着いたクラヴィスは驚くべき真実に知ることになる――。

オーディションで主人公役を射止めたという中村さん。本作について「メッセージ性が強い作品だと思うので、演じるこちらとしては楽しそうな面もあるんですけど、求められるハードルも非常に高そうだな」と感じたそうで、「収録を行うまで不安は多かったです。どういう形で自分の考えたものを提示するのが、望まれてるものなのか分からないものですから。難しい作品だな、と思っていた」と率直な思いを明かす。


出演するにあたり原作を読んだという櫻井さんも、本作を「難しい」と思ったそう。だが「決して現実の世界から浮世離れしているわけではなくて、どこかにリアリティがある」と解説し、「戦争映画が好きでよく観るんですけど、文字ベースの作品をアニメーションで描くときに、どんな映像になるんだろう?という好奇心が僕の中では大きく、気になっていた部分でした」

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