2017年10月12日 13:00
成田凌主演、リアルな“別れ”描くショートドラマ公開「いそうだなと思ってもらえるように」
「理由は、多分僕が悪い」という成田さんが演じる男性のモノローグと物憂げな表情で始まる本映像。場面が変わって喫茶店では、「元気だった?」と尋ねる男性に、女性「うーん…普通だね。元気だった?」と返し、男性も「普通だね…」と苦笑いしながら、気まずい会話が流れていく。
そして、「僕たちは今日、お別れします」というタイトルバック。並んで歩くふたりの姿とともに「フジファブリック」による「かくれんぼ」が情緒的に流れ出し、男性は2人の幸せなころをとらえた数々の写真とともに写真を見ながら、自宅での食事や動物園のデートなど、彼女と過ごした色とりどりの日々に想いを馳せる。
「言っちゃいけないことはたくさん言ったのに、言わなきゃいけないことは何も言えなかった」と彼。「じゃあ行くね…元気でね」別れを告げる女性に、少し悲しそうな顔をする。「本当はずっと分かっていたんだ。
彼女と過ごした日々は…僕の人生そのものだってことを」。写真を見返しながら大切なことに気づいた男性が、去っていく女性に「ねぇ」と声をかけるところで、ショートムービーは幕を閉じている。
成田さんは、“別れ”のシーンから始まる設定は「非常に難しかった」