2018年5月14日 16:30
安藤サクラ&松岡茉優、是枝作品『万引き家族』で初カンヌ!拍手喝采に「素敵な時間」
(松岡さん)とそれぞれ感想を述べた。
なお、『誰も知らない』では柳楽優弥が最優秀男優賞を、『そして父になる』では審査員賞を受賞し海外からも注目を集める是枝監督作品。今回も賞の行方に大きな注目が集まっているが、是枝監督に賞への手ごたえを聞いてみると、「意気込みとか手ごたえという質問が一番答えにくいので、いつもなるべくはぐらかしていたんですけど…それ以上言えないんですけど(笑)、でも、客席との一体感もある良い上映だったと思います」とコメント。
また「母の兼ねてからの夢がいつか誰かにカンヌに連れていってもらうことだと小さいときから聞いていて」と安藤さん。この日は“母の日”ということもあり、安藤さんは母・安藤和津を連れてきたと言い、「まさか末っ子の私が、やっと母の夢を叶えてあげることができてよかったなと思います」と親孝行も。
最後に是枝監督は、「自分が関わっている『映画』という仕事を、もう一度背筋を伸ばして見つめなおす場所」と“カンヌ映画祭”への思いを明かし、松岡さんは「わたしみたいに、飛びぬけて華やかなルックスじゃなかったりとか秀でたものがないひとも、チャンスとかラッキーとか奇跡ってあるんだなって思って。