くらし情報『【追悼】樹木希林さん、世に放った「毒と愛」 奔放な“名言”でも魅了』

2018年9月17日 11:00

【追悼】樹木希林さん、世に放った「毒と愛」 奔放な“名言”でも魅了

Photo by cinemacafe.net

女優の樹木希林さんが9月15日に都内の自宅で亡くなっていたことが16日、わかった。75歳。家族に看取られながらの旅立ちだった。16日に近親者のみで通夜が執り行われ、30日に告別式が行われる予定だという。

■2018年、希林さんの様子は?

5年前に「全身がん」を告白していた希林さんだが、その後は容体も安定し、映画を始め、さまざまな場面で、まさに“引っ張りだこ”の大活躍を見せていた。今年だけでも、山崎努との初共演が実現した『モリのいる場所』(沖田修一監督)、第71回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品され、最高賞のパルムドールを受賞した『万引き家族』(是枝裕和監督)が公開。そして、茶道教室の先生を演じた『日日是好日』(大森立嗣監督)が10月13日に公開される予定だ。

一方、先月8月13日に左大腿骨を骨折して入院し、手術を受けていた。
同30日には娘婿で俳優の本木雅弘がイベントに出席し、希林さんが一時危篤状態だったことを明らかにした。その際、「細い糸1本でやっとつながってる声一言もでないのしぶとい困った婆婆です」という希林さん直筆のメッセージが紹介されたと報じられ、大きな話題を集めた。

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