2019年4月22日 16:00
プロムの相手はママ!? 『リアム16歳、はじめての学校』本編映像
そして、自宅プロムの翌日に事件は起こる!リアムはわざと高卒認定の試験に落ちたのだ。合格間違いなしと信じていたクレアは激怒し、リアムは「女の子にムズムズして…」「学校に行きたい」と言い出す。
実は、はじめて足を踏み入れた高校で、リアムははじめての恋に落ちていた。“このままでは青春を卒業できない”と思ったリアムは、ママ、パパ(?)、おじさんの名前のみが書かれた“友達リスト”のノートをクレアに見せつける。激怒していたクレアは言葉が出てこない…。リアムにとって、“はじめての反抗”ともいえるシーンだ。
母と子という枠を越えて、ときには親友、ときには恋人のように仲良く暮らしてきたふたりにとって、“はじめての学校”には、果たして何が待ち受けているのか?ぜひ、本編で確かめてみてほしい。
なお、メガホンをとったカイル・ライドアウト監督は来日した際、本作で自宅教育(ホームスクーリング)を描いた点については「特に自宅教育についてのドキュメンタリーを作りたいというわけではなかった。
親の文句を言う高校生の映画はよく見るけど、母親がベストフレンドだという高校生の物語はなかなかないと思い、ステレオタイプじゃない親子関係を描きたかったんだ」