2019年6月13日 18:00
トムホも憧れの存在!ジェイク・ギレンホール『スパイダーマン』でついにMCU加入
今年は本作のほか、製作も兼ねたポール・ダノ初監督作『ワイルドライフ』、名匠ジャック・オディアール監督作『ゴールデン・リバー』が同日公開されるなど、出演作が続いている。
実は原作本でのミステリオ(クエンティン・ベック)は、スパイダーマンを脅かす“ヴィラン役”として登場。しかし本作では一転、パラレルワールドの地球からやってきたヒーローであり、地、風、水、火の四大元素のうちの1つを操り地球を襲うエレメンタル・クリーチャーズとの戦いを熱望している。
「やつらがこの地球にやってきたことは、自分の地球での出来事とつながっている、とベック(ミステリオ)は考えている。だから彼にとっては、エレメンタル・クリーチャーズを倒すことは自分の責務なんだ」とジェイクは言う。そのため、誰も観たことのないミステリオが本作では描かれており、ファンの期待がより高まっている。
さらに本作では、アイアンマン/トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)という存在を失ったスパイダーマン/ピーター・パーカー(トム・ホランド)が、“ティーンエイジャーである自分とヒーローとしての自分との間に苦悩する姿”が描かれる。戦いへの参加をためらうピーターにミステリオは理解を示しつつも、どのヒーローにも伴う感情であることを伝え、ひとりの友人として想う姿にいつしかピーターは心を開いていく。