2019年9月11日 18:15
クリスチャン・ベイル「“友情”の描き方に惹かれた」『フォードvsフェラーリ』世界初上映
その翌日に行われた記者会見に出席したベイルが、「喧嘩をしてもなお、お互いを認め合っている、主人公2人の“友情”の描き方。そして、個性的で情熱溢れる人間性にとても惹かれたよ」と本作の魅力について触れると、マンゴールド監督も「本作は“友情”が大きなテーマになっているんだ。車だけでなく主人公2人を中心にした人間ドラマに注目してほしい」と、本作のストーリー性についてアピールした。
本作に対し、アメリカの大手メディア「ウォール・ストリート・ジャーナル」は「全編を通してスリル満点。退屈なシーンは一瞬たりと無い」と絶賛。「エンターテイメント・ウィークリー」でも「主人公2人の人間ドラマが非常にうまくまとめられており、脚本に非の打ち所がない」など称賛が寄せられており、本年度の賞レースでも注目を集めることになりそうだ。『フォードvsフェラーリ』は2020年1月、全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
『偶然と想像』含む濱口竜介監督特集、『名探偵コナン』ほか邦画・アニメが6月WOWOW放送